高橋清治氏の主張を検証する

狛江市長選挙も大詰めです。投票日は6/22。
さて今回は高橋清治のビラです。(家のポストに入っていたのは先週です)

白井さんが立候補するのかと思っていたので、意外な人選です。年齢的に白井さんは最後のチャンスだったと思うのですが。

私は明政クラブ(自民党)系の市長候補に投票する判断として、前石井市長の政治に対する反省、もしくは謝罪の言葉の有無を見ていました。
しかし残念ながら、配られたビラにそのような言葉はありませんでした。賭博で逃げてしまったこともさることながら、300億円以上の借金財政をしてしまったことへの反省が無ければ、とても支持できません。
しかもあろうことか、このビラにはこんな記述まであったのです。

ちょっと待てえぇぇ!!!
貯金を取り崩したのは、石井前市長の時に300億以上の借金を作ったからでしょうが。
石井市政時代、明政クラブは与党でしたから、その予算案を賛成してきましたよね?
100歩譲ってその批判をするなら、「不況で税収が減少」「借金を作らない」「貯金を取り崩さない」という前提で、どう市政を行うのか示さないとダメでしょう。
そういう不可能なことを前提に批判する。しかも借金財政の原因を作った民政クラブがそれを言ったら、ダメですよ。
もう、困りましたねぇ。
とにかく選挙は終盤です。誰が当選するにしろ、よりよい狛江を作っていって欲しいものです。