子供が開発:DS鬼ごっこ

東京新聞に載っていた記事です。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071290135030.html

東京都内の狭い遊び場で、ただ追いかけっこをするだけではつまらない−。そんな子どもたちが、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を使った独自の鬼ごっこを考え出した。昔ながらの遊びとハイテクの人気ゲーム機の取り合わせが、ちょっとしたブームになっている。

DS鬼ごっこは、画面に書き込んだ文字や絵を無線で通信し合う「ピクトチャット」という機能を活用。「鬼が来た」「○○君が鬼になった」などと情報を交換しながら鬼から逃げる。鬼が仲間のふりして偽情報を流したり、ちょっとした駆け引きもある。

いやぁ、凄いですねぇ。これ。
ピクトチャット機能は、三十メートルくらいの範囲しか届きません。
極めて狭い空間での鬼ごっこになります。記事にもありますが、まさに狭く隠れる場所が豊富な都会の遊び方です。
任天堂広報部も

「鬼ごっこに使うことは想定もしていなかったが、おもしろい。DSは創造性を発揮するというコンセプトで作られただけに歓迎したい」

とコメントを寄せています。
DSをあくまでツールとして、様々な使い方を開発する子供の姿に、ちょっと感動したエピソードでした。