アナログ停波、延長か

平成23年7月に予定されている地上放送デジタル化とアナログ放送停波ですが、このたび行われた情報通信審議会で、アナログ放送の延長を決める答申をまとめたそうです。

「情報通信審議会 CATVでアナログ放送提供する答申案」
地デジ移行は放送向けに利用される電波の幅を縮小し、他の目的にも利用できるようにするため実施する。CATVは放送に電波を利用せず、アナログ放送を継続しても電波の有効利用の妨げにならないと判断した。アナログ放送の視聴可能期間については、総務省が今年度中に決定するとしている。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090522/biz0905222202020-n1.htm

記事の通り、放送に電波を使用しないケーブルテレビに限った話のようですが、さらなる拡大もあるかもしれません。
実は筆者は、平成23年のアナログ停波なんてできず、延長されると予想しています。理由は簡単。市民がデジタル化をそれほど望んでいないためです。
いずれデジタル化はされるでしょうが、10年の単位で先になるのではないでしょうか?
当ブログでは、これからも地上デジタル化の動きに注目していきます。