校庭に芝生、Jリーグ流

今、都内の小学校で校庭の芝生化が進んでいます。
しかし、芝生は予想以上に管理が難しく、枯らしてしまうこともあるようです。
そんな中、手をさし伸ばしたのがFC東京のグラウンドキーパー。プロの技術で見事、芝生がよみがえったそうです。

「◆素人だけで管理・・・全滅」FC東京がノウハウ
FC東京と小平市が同小の芝生管理について協定を結んだのは07年5月。初めに植えた芝が1年余りで全滅したのをきっかけに、FC東京が地元貢献の一環として、専門家を派遣し、ノウハウを伝授することになった。
芝が枯死したのは、芝の種類の選定が問題だったとみた境田さんは、「夏芝」と「冬芝」の使い分けを指示した。
 踏まれ強いが冬には休眠する夏芝に交えて、秋には冬芝の種をまいて緑を保つ。月2回程度だった芝刈りを週3回へと、大幅に増やした。「面倒かもしれませんが、これが芝を保つポイント。芝の奥深くまで均等に日光を入れてやることが大切なのです」
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000180909300001

週3回の芝刈りとは、厳しいですね。これは大変だ。
でも芝生の校庭は、子供にはとても好評。手間の分の見返りは必ずあるでしょう。
プロのグラウンドキーパーの芝生の心得は以下の通り。

◆プロが教える芝生管理三カ条
一、雑草取りより芝刈り。均等に光を当てる
二、適切に肥料を与える
三、芝の様子を見ながらこまめに水をまく