小田急複々線化(下北沢地下トンネル完成)
2008年6月から始まった下北沢地下シールドトンネル。その完成が3/8にありました。
更新されたシモチカナビによりますと、使用されたシールドトンネル掘削機は、そのままトンネルの外壁へとリサイクルされるそうです。
トンネルの構築を終えたシールドマシンは、トンネルの一部として再利用されます。
645Mに渡るトンネル構築は、工期の遅れもなく順当に終了しました。
このシールド工法は、東京外かく環状道路の大泉JCTから始まる地下トンネル工事にも採用されることになっており、その効率性が注目されています。
今年度の決算で、小田急のトンネル工事の決算が発表されると思いますので、どの程度効果があるのか注目ですね。
1M=1億円 とも言われる巨大な工費は、この工法を用いる限りかなり過剰な積算になると思われます。
理論でなく実際の工事事例として結果がどうなるのか注目ですね。