平井社長、PSPの未来について語る

ロイター社に平井社長がインタビューを受け、その内容が報道されました。

ゲームと携帯電話の融合、可能性を追求=ソニー執行役(2010年12月24日)
平井執行役は、携帯型ゲーム機プレイステーションポータブル(PSP)」と携帯電話の融合機器について「うわさされているようだが、いろいろな可能性は追求しないといけない」と述べた。ただ、アイフォーンやアンドロイド携帯で遊べるゲームに対して「SCEが目指しているゲームは『没入感』の点で世界が違う」と強調。その上で「プレステらしさを考えて入らないといけない」と話した。ソニー・エリクソンとの協力関係についても「これまでも協業はしてきたが、この1年半で加速度的に対話が進んでいる」という。
一方で、PSPは2004年12月に発売して6年が経過。平井執行役は、PSPの次世代機について「社内で議論をしているが、いつになると案内できる段階ではない」と話した。さらに、次世代機のイメージについては「タッチパネルは否定しないが、フィジカルなボタンがあった方が没入感がある」などと話し、コンテンツ業者などと議論しているとした。
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK049554820101223

大事な点は、太字で強調した2点。ソニエリPSPフォンは、秒読みと言っていい状態のようですね。事前の情報の通り、3DSが発売されるタイミングに合わせて情報公開されるんじゃないでしょうか?
そしてもう1つ、本命のPSP2です。その内容は「まだ議論中」。3歩進んで2歩下がるみたいな感じですね。まだそんな状況なら、開発機器がサードベンダーに渡ってるとか、モータルコンバットのIndustryGamerが、「PSP2は見たところかなりパワフルなマシン」だと語ったりしたのは、何だったんでしょうか? まだ議論中だとすると、仕様も固まってないことになり、開発機器配布なんて夢のまた夢でしかないことになります。
3DSを相手にした場合、最低でも年末商戦には間に合わせるタイミングでないと、台数で追いつくことは至難の業になると思いますが、大丈夫なんでしょうか?
2011年のE3で、PSP2の片鱗が発表されることを期待しましょう。



クリスマス商戦山場。Wiiが伸びてます。しかし1位は先週よりさらに伸ばしたPSPですね。やぁここでさらに伸びてくるとは思いませんでした。モンハン需要恐るべし。DSも何気に伸ばしている辺り、相変わらず年末に強い任天堂と言えそうです。
PS3は微増。ソニーの第2四半期業績発表会では、2010年度の世界累計は予定数に達しそうだと報告されていましたが、大丈夫なんでしょうか?

機種 12月2週 12月2週
PS3 41,882 49,515
Wii 79,424 99,681
Xbox360 3,695 3,726
PS2 2,054 2,188
DSi 55,993 71,804
DSiLL 59,709 72,146
PSP 158,029 162,558
PSPgo 1,904 1,949

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