小田急複々線化:代々木上原付近架線切り替え

7/8(金)に東北沢-代々木上原間の架線切り替えがありました。


http://www.shimochika-navi.com/No21/01_feat/index.html

これまで、完成していた地下化進入スロープに、足場を組んで下り線を走らせていました。今回の工事で一旦内側の架線に退避した後、足場をはずした進入スロープに最後の切り替えが行われる予定です。
下北沢の地下化工事も、3月中に貫通は終わり、現在駅構築が行われています。順調に行けば今年中に、新下北沢がお目見えする予定です。
一方、登戸方面の複々線化は進展なし。多摩区的には、登戸を通過する線の整備であり、多摩区や神奈川県に直接の利益を生まないことが、ネックになっているようです。しかし複々線化が行われれば、都心からの通勤時間短縮となり、地価の持ち直しにもなります。これは神奈川県にとっても利益を生むことにならないでしょうか?
小田急電鉄としては、最終的に新百合ヶ丘まで複々線を行いたいはずで、将来のためにも登戸の複々線を完成して欲しいものです。