東京ゲームショウに行ってきた!―パンツァードラグーン復活

TGSが遂に開幕し、最新情報が出ておりますが、期待されたPSP2の発表も無く残念な結果となっております。
でもひょっとすると任天堂カンファレンスにぶつけてくるという、ウルトラCがあるのかも。
他にハード的なトピックスは、モーションコントローラーの周辺機器「PS3=MOVE]と「Xbox360キネクト」ですね。どちらも予想通り遅延が発生しています。
実際私がプレイしたのは、どちらも15分くらいですね。構造上キネクトの遅延は予想通りだったのですが、MOVEでも時々非常に遅延が発生するときがあります。鋭い時とそうでない時の差がいまいち掴めなかったのですが、要調整が必要なようですね。
思えば、Wiiのリモコン、ヌンチャクのセットは、価格と性能のバランスが非常に優れていました。あれはカメラをリモコンに載せてしまえという発想の転換から来ています。そういう意味では、MOVEもキネクトも固定カメラで手の動きを捉えるわけで、ある意味まっとうな発想の産物です。それでもMOVEは、Wiiの後追いとして、物凄く無難な解決法ですが、キネクトは違います。見た目と用意されたソフトを見ても、どう考えてもコアゲーマーを満足させる方向に進めないでしょう。やはりボタンを押して行うクイックな反応は、コアゲームに不可欠になっていると思います。ですからパンツァードラグーンの情報を得たときは、嬉しさと共にキネクト専用とアナウンスされた残念な気持ちがない交ぜになりました。

Project Draco (仮称)』
プレイヤーは Kinect を通じてドラゴンとのコミュニケーションをとり、様々なスキルを覚えさせて育て上げ、共に戦うパートナーとして絆を深めていきます。オンラインモードで友達と共に大空へ飛び立ち、息を飲むような風景の中で、巨大な敵に立ち向かいましょう。
http://www.4gamer.net/games/120/G012058/20100916029/

制作陣は、なんとパンツァードラグーン生みの親のスタッフが勢揃い。期待度満点の大スクープです。しかしこのソフト「キネクト」専用なんですよねぇ。
私は前からポインター機能が最も発揮できるのは、テクモの「零」シリーズと、パンツァードラグーンシリーズじゃないかと思ってました。Wiiリモコンを懐中電灯に見立てた零4は、予想の通り相性抜群でシリーズNo.1の売上となりました。
パンツァードラグーンも、ポインター機能の恩恵で、画面に多数浮かぶ敵を瞬時にポイントして打ち落とす素晴らしいゲーム性を発揮すると考えていたのですが……。
零に続いてシリーズ復活となるのか、制作陣の奮起に期待したいと思います。

ソフト的な話は……MHP3が凄かった。行列が。
自分はそもそも並ぶつもりがありませんでしたが、それにしても凄かった。MH人気未だ衰えずって感じでしたね。