FC東京がJ1に復帰。大熊監督はGM職へ

最後は5-1という結果で、あっさりと昇格を決めました。

「FC東京、1年でJ1復帰!大熊監督は勇退へ」
怒とうのゴールラッシュがJ1復帰の合図だ。圧倒的なタレント力を見せつけ、鳥取を5―1と粉砕。15日のW杯アジア3次予選の北朝鮮戦から中3日のDF今野は「誰にも言わなかったけど疲労はたまってた。でも試合に出て、皆で喜びたかった」と主将のプライドをのぞかせた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/11/20/kiji/K20111120002068960.html

キャプテン今野を筆頭に、代表選手もいるFC東京。むしろ昇格できないことの方がおかしい布陣です。
とはいえ、生ぬるいJ2の空気に慣れて、気合の足りない雰囲気になっていることを心配する向きもあります。大熊監督はフロントに引っ込むことが確実になり、新監督の噂も聞こえてきました。いい監督に来て貰って、鍛えなおして欲しいところです。
 
その新監督問題。候補に挙がっているのは町田ゼルビアポポヴィッチ監督です。非常に評判のいい監督で、日本でのキャリアのスタートは、大分トリニータでした。大分トリニータは10億円の債務超過が突然発覚するなど、Jリーグの管理下に置かれるドタバタがありましたが、シャムスカ監督を引っ張ってきたり、他チームが羨む優れたスカウティングがありました。
経営危機のせいで、スタッフを1/3に削ってしまいましたが、このスカウティングをしていた人は、残留しているのでしょうか?
FC東京にも、スカウティングに優れた人材が、まず欲しいところです。