3DSの情報解禁―そしてついに日本ソースでPSP2情報

普通に19,800円だと思ってた3DSは、25,000円というギリギリ高めの価格設定でした。

この2万5000円。ご存知の通り任天堂据置きゲームの定価として、スーパーファミコンの頃からの伝統です。

携帯ゲーム機の価格としては高いですが、決して高過ぎない価格であるのは過去の実績が物語ってますね。

日程がクリスマスに間に合わなかったのは、任天堂にとって本当に痛いでしょう。岩田社長も言及してますが、クリスマスに合わせられるほどの台数確保あができなかったのだと思います。ついでにサードにもっと開発期間を与えるつもりかもしれません。とはいえ、PSP2の情報が出ないお陰で、任天堂はゆったりと構えている感じがします。

しかしついに出てきました、PSP2の情報が。これまで海外ソースで開発機が出回っているという情報がありましたが、日本ソースでようやくPSP2の存在が確認できたようです。

「三重苦にあえぐ任天堂が「ニンテンドー3DS」でも勝つ日」
そのソニーは今後、現行PSPの後継機の発売を予定している。詳細はまだ明らかになっていないが、 ある関係者は「機能はかなりいいと聞いているが、ソニーがゲーム機を狙っているのか、それとも アップルのiPod/iPhone/iPadのような方向性なのかで、評価は違ってくるだろう」と話す。 「ニンテンドー3DS」価格評価は、PSP後継機の機能と価格で相対的に固まりそうだ。

http://diamond.jp/articles/-/9573?page=4

携帯電話の世界では、CPUクロックは1GHzを突破してますので、PSP2も1Ghzを超えるのは、間違いないところでしょう。ただ、ゲーム機とモバイル方面のどちらにハード特性を振るのかまだ確定していないようで、開発キット配布というよりは、開発機のテスト・フィードバックをしているのではないでしょうか。

3DSの場合、開発キット配布の情報が2010年1月。公式発表が3月でしたから、2ヶ月後の情報開示でした。同じ時系列と考えた場合、今から2ヵ月後、12月に公表となりますが、年末商戦に買い控えを起こさせる情報を出せません。出すとしたら年明け以降になると思われます。

本格的にPSP2の情報が来年出てきた場合、3DSの価格設定を変更する余地はあるのでしょうか? 今後も情報戦は続きそうです。