時事

IPS細胞の最前線

再生医療のブレイクスルーとして、世界中から注目されるiPS細胞。 その開発競争の中で、ゲームの世界と同じく特許ゴロ(パテントトロール)との戦いが早くも始まっているようです。 「iPS(上)実用化へ特許戦争激化…京大 対 海外勢」 iPSアカデミアジ…

実況動画がCMになる時代

「「KILLZONE 2」お笑い芸人「ビーグル38」「THE GEESE」「リー5世」3組による実況動画公開!」 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンが発売中の、PS3用FPS「KILLZONE 2」の実況動画が、ニコニコ動画内PlayStation公式チャンネル「ぷれちゃ」で、…

ゲームに学べ! テーマパークの新機軸

不景気と同時に、巣篭もり消費が増え、各地のテーマパークが壁にぶつかっています。 「「長崎ハウステンボス」が経営悪化で支援企業探し、身売りも」 「08年度・上野動物園の入場者数が300万人を割る」 「ホンダ傘下のテーマパーク「多摩テック」が閉鎖へ」 …

セカンドライフ復活を叫んだITメディアの記事は本当か――そして似ているあのゲームのヒット

かつて「Second Life“不”人気、7つの理由」という衝撃的な記事で話題を呼んだ、岡田さんの最新セカンドライフ事情が紹介されました。 「Second Lifeは終わらない 増えるユーザー、成長する経済 (1/2)」 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/18/news…

アナログ停波、延長か

平成23年7月に予定されている地上放送デジタル化とアナログ放送停波ですが、このたび行われた情報通信審議会で、アナログ放送の延長を決める答申をまとめたそうです。 「情報通信審議会 CATVでアナログ放送提供する答申案」 地デジ移行は放送向けに利…

複合現実の未来

拡張現実(AR)の最前線を書いた「電脳コイルはすぐそこに〜拡張現実最前線」から2ヶ月。 東京オリンピック招致活動の中で、今度は「複合現実」(MR)の技術が活躍しました。(画像は朝日新聞2009年5月13日) どういう技術かと言いますと、何もない敷地にゴー…

警戒レベル6間近―実はその後もある警戒レベル

新型インフルエンザのヨーロッパでの人=人感染が、確認されると同時に宣言されると言う「警戒レベル6」。いわゆる感染爆発「パンデミック期」という最悪の事態です。 しかしWHOの警戒レベルを調べると、まだその後ろにも警戒レベルが設定されていることを…

電脳コイルはすぐそこに〜拡張現実最前線

「拡張現実」という分野を知っていますか? セカンドライフは「仮想現実」、つまり完全に独立したバーチャルな世界ですね。しかし「拡張現実」は、今の現実世界にネットの情報を重ね合わせて、現実の方の情報を増やそうとする分野です。 ま、百聞は一見にし…

崖っぷちのソニー

エントリの表題は、実は「週刊東洋経済」(2009年1月31日)の特集の表題です。既に、社外秘で行われたアンケート結果が報道されていますね。 「購入したソニー製品が予定より早く壊れてがっかりしたことがありますか?」 という設問に、ソニー社員が85%も「…

明らかになった石油高騰の理由

「ガソリン141円、1年3か月ぶりの安値」2008年11月6日 8月4日時点の最高値185・1円からは44・1円の下落となった。埼玉や神奈川、大阪など14府県で140円を割り、東京都世田谷区のガソリン安売り激戦区「環八通り」沿いでは、レギュラー1…

東京ゲームショウが開催される

東京ゲームショウが開催されました。任天堂の恒例となっているカンファレンスも先だって行われています。 しかし総じて面白みの無い発表になりました。 ハードメーカー3陣営がともにサプライズに乏しい内容だったせいでしょう。 任天堂のDSiは、明らかに次…

電脳コイルが星雲賞を受賞

SF界の日本アカデミー賞「星雲賞」が発表され、「電脳コイル」がメディア部門を受賞しました。 「第39回星雲賞長編部門 図書館戦争 電脳コイル、20世紀少年も受賞」 http://animeanime.jp/news/archives/2008/08/39_20.htmlさてこの「電脳コイル」、元はNHK…

子供が開発:DS鬼ごっこ

東京新聞に載っていた記事です。 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071290135030.html 東京都内の狭い遊び場で、ただ追いかけっこをするだけではつまらない−。そんな子どもたちが、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を使った独自の鬼ごっこ…

蟹工船が売れている

80年も前の小説、蟹工船が売れています。 この作品を「共産主義の本じゃん」と嫌悪感を持っている人は、ちょっと慌てすぎ。 内容はそこまで到達しておりません。とんでもない労働環境の蟹の缶詰工場でもある船で、労働環境改善を訴えようとします。しかし海…

万能細胞のブレイクスルー

人胚細胞から万能細胞を作る方法には、倫理的な問題と技術的な問題がありました。 倫理的な問題は、もちろん人の受精した卵子を破壊して作ることです。技術的な問題は、人の卵子で作った万能細胞は「拒絶反応」が出ることがあるということ。 京都大学の山中…